猫の道しるべ(いじめ問題と戦闘中)

いじめに対しての経験談、失敗、打開案を記載

【駄文】たっくーtv 【日本中の親御さんに見て欲しい】非行少年の育て方【悲しい事実アリ】について

 

まず、前提として考えさせられる内容で、90%共感しました。

わかりやすくまとめられていて、真理はついているなと思いました。

ただ動画の中で「境界知能」について言及がありましたが、ちょっと一方的な話かなと思いました。
その親御さんはたっくーさんが思っている以上の以上に非常に苦しみながら生きていますし、子供と話したうえで、特別支援クラスに行くか、普通の教室で頑張るかを決めている親御さんもいます。
また特性を持つ子は場合によっては特別クラスに入るために医者の診断書が必要になる場合もありますが、病院で認定されなければ特別クラスにも通えない「融通の利かない学校」があるのも現実です。
単純に環境や親のせいではなく、それに親子が苦しんでも救いの手を差し伸べない学校やその他の環境についても言及していただきたかったと思ったので残念でした。

環境についても、日本の学校教育が遅れすぎていて、学担が皮切りになって生徒をいじめるような行動をとってきます。
(ひけらかす・無頓着など…※知能の遅れを「反抗的な子と思っている先生が多いのです」)

ネグレストがうんぬんもあるでしょうが、学校の先生や担任、特に教頭や校長・生徒指導部等がこの「境界知能」や「ADHD」「特性」などに全く無頓着という現実があり、前述の通り「反抗的な子」と一蹴して「子供のせい」にします。
「しっかりゆっくり話して理解できる子」に対し、頭ごなしに切れる、起こる、指導するという行動を続けると、人間がどうなるかわかりますか?

「否定」され続けた人格は「自分を否定」し「相手を拒絶」し始めます。
そこで二つの人間に分かれます。

死ぬか殺すか

前者は自殺です。
後者は殺人者です。


これは私は「承認欲求」になるのではないかとも思っています。
人は否定され続けたり、自分が必要とない人間なのではと思えば思うほどそれに抗うか自分を追い詰めます。
その基本的な原理を理解して人の教育を施さないこの日本の教育体制の本質に大きな問題があるのだと思います。

学校環境を変えようというのであれば、法律を変え、国民の意識を変え、実際に刑罰等も検討し速やかに施行し、最低でも60年程度の教育計画(20歳×3周期)で地道にやっていかないと日本の教育の根本は変わらないと思います。

親としてこの子供にしてあげれることは

1.子供を否定しないこと
2.ゆっくり育てること・じっくり説明をして根本的理解を深めさせること
3.環境は親が整えてあげること※将来はできる限り自分でできるように教えることが前提
4.子供から絶対的な信頼を勝ち取ること
5.子供にストレスを与えない、ルールをしっかり作ってみんなで守っていくこと

などいろいろあります。

これを家庭でしっかり守っても学校という集団生活では様々なクソガキどもが居て、あなたの子供の心をかき乱し、性格を湾曲させるでしょう。
そのためにも学校は変わらなくてはいけないし、私は無理して学校に行く必要はないと思っています。

いろいろな生き方がありますが、「それを自分の人生だ」と割り切る覚悟は必要。
いや、むしろ今の目の前の出来事は全て自分の人生だから起こっていること。
それを楽しむ覚悟で乗り切る。
そんな強い人間にはなれないかもしれないですが一つ一つの事を「出来事」「パターン」と考えると楽になります。

 

要するに「出来事」「パターン」には対処します。

対処したら後は自分の時間を謳歌しましょう。

もし「出来事」「パターン」に対応しきれなかったらその場所は早々に去るべきです。

自分の範疇を超えています。

 

環境の問題であれば場合によっては裁判も必要です。

証拠はしっかり残しましょう。